First Kiss

幸坂かゆり Weblog

カテゴリ: Nouvelle&書き物関連


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シンガー、大澤誉志幸さんの曲名から物語を書き起こす目的で作ったブログ、
「ソファーの上でロマンスを」なのですが、 
強制的にやり直そうと考え、小説ブログに移行させます。
読み返してあまりにも曲の印象と物語に差があるので、
大澤さんの音楽に傷をつける可能性を危惧したためです。

「憧れ」と現実の「書くこと」には区別をつけて、
大澤さんの音楽を新ためてよく聴き、小説にして行きたいと思います。
まずは1作目を「L'oiseau Blue」に移しました。少々改竄しております。
大澤さんの曲はデビューアルバム「まずいリズムでベルが鳴る」の1曲目、
「E-escape」から想起した短編です。タイトルは「赤いヒールと平手打ち」
2004年の小説になるので色々と稚拙ではありますが、
ご一読くださると嬉しいです。

「赤いヒールと平手打ち」
http://blog.livedoor.jp/y_yukisaka/archives/52188859.html

現実生活と執筆活動は関連がない。
書きたいから書く。書くことは時につらいし、長いし、
感情が囚われるので大変だけど書かずにはいられないのでした。…生意気か! 


◆ ◇ ◆

画像は「pieffysessanta」さま、Tumblrより。


まずいリズムでベルが鳴る
大沢誉志幸
ソニー・ミュージックダイレクト
2013-07-17


物書きさん応援サイト「Mistery Circle」さまにて、
短編小説を更新しました。

◆灰色の町のピエタ

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ぜひ、ご一読ください。 

今回の私のお題は、
起 「僕は本を買うとまず結末を読む。読み終わる前に死ぬと困るから」
結 「ほんとに最後だから!」そう叫んだ彼女は泣いていた。
 
いつもながらお題を割り振られているのに、
守っておりません。噛み砕きすぎております。
参加させていただいたばかりの頃は割と忠実に書いていたのですが、
段々、元々の我の強さが出てきたのでしょう(笑)
ここまで来たらお題の文を見つけてね!というクイズになりそう。
そして今回、お題とは別に「恋愛」とテーマが設けられていました。

いつもなら恋だの愛だのというのは大好きなのに、
いざ堂々と書いていいと言われると書けないと言う。
一応、それでも恋物語のつもりです、ええ。
そして今回もたくさんのイメージからお話を膨らませていきました。 
上画像はほとんど書き終えた段階で初めて目にし、とても象徴的に感じました。
Tumblrの「MON UNIVERS」さまからお借りしています。

季節はもう春ですが、物語は寒い冬景色から始まります。
様々な場面、断片、シナリオのような、物語のような。
そして、エンディングに流れていて欲しい音楽はエンニオ・モリコーネ。
よろしかったらこの美しいメロディーを物語に乗せてみてください。

Romanza Quartiere ( Ennio Morricone )

 ◆ ◇ ◆

次回の「Mistery Circle」さんはお休みをいただき、
書きかけである小説を完成させたいと思います。
時間は思いのほか早く過ぎてしまい、焦燥感がありました。
完成のお知らせを早めにできたらいいな、と思います。 


この間公開したわたくしの電子書籍 でございますが、
2015年1月21日から既に1ヶ月経過しました。
このような状態で読んでいただいております。

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少し焦り気味で公開して、数々の間違いがあったにも関わらず、
たくさんの方々に閲覧いただき、中にはダウンロードしてくださった方もいらして、
大変感激しております。どうもありがとうございます。
ただ、順位がつけられるシステムは知らなかったので、
最高順位30位くらいまで上がった時は驚きました。
現在は90位台で落ち着いております。

このまま閲覧は可能ですので、
思い出した時や、ちょっと読んでやるか、なんて思った時、
お好きな時間にご覧くださいませ。
私はまた新しいものを公開できるようにがんばります。
次はきちんと表紙も練って作ります。
今回のように猫も出てこないお話なのに、
うちのらむ子さんを表紙に使う、とか卑怯なのでやめます。
(かわいさにつられて、というのを若干期待した)

そして、物書き応援サイトさんにも引き続き、
書かせていただいているので、
そちらも力を入れていきたいと存じます。
それから、今も原稿執筆中ですが、
紙の本を今年中、今年の前半には作りたいです。
これはもう、強く思っています。
もちろん、自費出版という形になりますので、
何とか費用を捻出して、数冊作り、
過去から現在、お世話になっている物書きの皆様や友人、
仕事場でお世話になった方に、お礼の意味も込めまして、
こちらから勝手に送りつける所存であります。迷惑も顧みず(笑)
とは言いつつ、まだ完成してもいない状態なのでひたすらがんばります。
一番大事にしている分野なので、妥協せずに。

昨夜は、先にも書いた投稿サイト、Mistery Circleさんへの原稿を投稿しました。
3月19日しめきりなので掲載まで少しかかりますが、
私は間を置くと怠けてしまう性分なので、間髪いれず、
すぐに次の目標に向けて取り掛かりたいと思います。


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こんにちは。おひさしぶりです。
更新しない間に1月も最後の週になりましたね。

さて!

突然ですが、BCCKSさんという、
無料や有料にて本を公開できるwebサービスにて、
幸坂かゆりの電子書籍を公開しました。 
無料にて読めますのでぜひご一読ください。

電子書籍 「ノンフィクションの夢」ページ ↓
http://bccks.jp/bcck/131499/info

そして、ここで内容の一部のお詫びを。
実は未だよくわからなくて誤字だらけで公開してしまいました。
訂正箇所がかなりあります。

まずいきなりタイトル。開いて2ページ目(!)

× 「夢の中のノンフィクション」
○ 「ノンフィクションの夢」

出版社名(仮)

× 夜長姫出版
○ 夜長出版

巻末の著者の名前。

× 夜長姫
○ 幸坂かゆり

大変、申し訳ございません!
編集の仕方もおぼつかないまま公開したことも、反省することしきりなのですが、
作ってみなければ、何が判らないのかも判らなくなってしまう、と思いまして。はい。

この物語自体はブログ内でも以前から公開しておりますが、
その時はお題を元にして書いたものなので、
そのままでは著作権に触れてしまうので、割愛し、
文章を編集して掲載させていただきました。
表紙がらむ子さん、というのも内容とまったく関連がなく、
夢のようにかわいいし、いいか、と、これまたいい加減に表紙に選びました。
(今後、編集するかもしれません!ごめんなさい!)

ここからまた新たに、ということで今回は多数の訂正をどうかご容赦くださいませ…。
あ、お話は間違いはございませんので。(そこ肝!)
上画像と右のプロフィール欄が、らむ子さんだらけになっておりますが、
次回更新までしばらく、らむ子さんを愛でてくださいませ。

そして、年末年始は心が乱れておりましたので…。
1月も終わると思うと、また心が揺れてしまうのですが、
3月には「Mistery Circle」さんへのお題小説も控えておりますし、
この感情も糧にしていけるよう、コントロールし、精進していきたいと思います。

この先も、どうぞよろしくお願いいたします。


私も参加させていただいている物書きさん支援サイト、
Mistery Circleさん、略してMCにて、
毎年恒例、物書き界のグラミー賞こと、
「オススメMC」が発表されました。タイトルロゴがとても素敵。
詳細はこちらをご覧ください。↓ 

第六回 オススメMC & MerryChristmas 

賞の発表はこのように進行して参ります。

(1) メンバーさん達挨拶
(2) 管理人一同挨拶
(3) ナイスタイトル賞発表
(4) ナイス名台詞賞発表
(5) ナイスキャラクター賞発表
(6) 管理人特別賞発表
(7) 総合オススメ賞発表

◆ ◇ ◆

そして、決定しました。
拙著もいくつか賞をいただきましたので、発表させてください。 

【ナイスタイトル賞】
2014年度掲載作品の中で、印象の深かったナイスな作品タイトルに贈られる賞。

・2位(星五つ)
 「星々が尽きても僕らは」

・3位(星四つ)
 「深く長いため息」
 「月と踊る猫」(同票)
 
【ナイス名台詞賞】
2014年度掲載作品の中で、印象の深かったナイスな名台詞に贈られる賞。

・1位(星四つ)
 「埋葬」より

 後半回想部分、ブルーをきっかけにライがエリを部屋に招き入れるシーン
 『ようこそ。特別なライブに』

(同作品より)
 『「君の言葉は詩的だな。」
 「してき?」
 「ポエムのように美しいってことさ。」
 「ああ、そういうこと。でも、何の意味もないわ。わたしはただ感情を表しているだけ。」
 「だからすごいんじゃないか。そんな言葉、
 言おうとしたって言えない人間はたくさんいるんだよ。」』

・2位(星三つ)
 「深く長いため息」より

 『君の言うとおり、他人の事故をあれこれ分析なぞして美化してはいけないと思う。
 しかし、こうして物語を作らなければ、私はとっくにどうにかなっていた』
 
(同作品より)
 『否定?なぜそんなものをしなくちゃいけないの?』
 『~嫌いだと思ったやつをつかまえて、わざわざとっちめたりはしないけど、
 距離は置くことにした。そして、大切な人の話はいつだって真剣に聴くって決めた。
 そして私自身もわかってもらう努力を惜しまないって思ってる。
 知ってもらうことを諦めたら、それですべてが終わりになってしまうもの』

・3位(星二つ)
 「月と踊る猫」より

 『アンナちゃん、何処へ行くの?また会える?
  わたしの問いかけに、一瞬、足を止めた。
 「忘れないわ」』
 
【 ナイスキャラクター賞 】
2014年度掲載作品の中で、印象の深かったナイスなキャラクターに贈られる賞。

・4位(星三つ)「月と踊る猫」より
 「きこちゃん」
・5位(星二つ)同作品より
 「ブルー」

【 管理人特別賞 】
2014年度掲載作品の中で、管理人達が個人的に強く推したい作品に贈られる賞。
【 天野真理賞 】(※管理人のお一人)
 Mistery Circle Vol. 52 掲載《 埋葬 》

【 総合オススメ賞 】

2014年度掲載作品の中で、
「これはオススメ! 読んで欲しい!」と思える、
超ステッキーな素晴らしい作品に贈られる賞。

・星三つ作品
 「埋葬」
 「星々が尽きても僕らは」

・星十作品
 「深く長いため息」


以上です。
引用が多くなりました。ご了承ください。 

2014年、私にすると珍しく饒舌な投稿活動となり、
計、4作品掲載させていただきました(MC以外も合わせると7作品)
その4作品すべてに賞をくださり、誠に感謝しております。
MCサイトの方でいただいた読者コメントに、
私のコメントも掲載していただいておりますが、
何というか…すべてにおいて大げさで、えらそうなので、とても恥ずかしいです(笑)
なので、私のコメントなんざ無視してください。
この賞がきっかけになり、作品を読んでいただける事が、より幸いに思います。

そして、これだけたくさんの賞をいただいて、
来年も同じことはやっていられないと思いました。
なので、もっと進化させていけるよう、より勉強をしたいと思います。
どうもありがとうございました。 


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さて、小説更新のお知らせです。
今日の記事のタイトルが小説のタイトルです。
本業はこちらなのですが如何せん、一日二日では完成しないので、
自分でも焦れつつ、ひとつひとつ目の前のお題やテーマなど、
書き上げて行きたいと思います。

掲載させていただいたのは、
第55回 Mistery Circle バトルロイヤルルール」です。
いつもは作者さんそれぞれに違ったお題を割り当てられるのですが、
バトルロイヤルルールは皆さん、共通のお題で書きます。
今回出された共通お題は、

《 序の文 》
●ルルルルル、と受話器が鳴った。

《 挿入文 》
●一瞬でも「余計な荷物を背負わされるのはゴメンだ」などと思ったことは生涯の秘密にしておこう。
●さてと。この後のメロドラマなんざに興味はない。俺の仕事は終わりだ、さっさと帰るとしようか。
●"いかにも”探偵っぽい探偵を出して欲しいところだった。
●知る必要のないことを頼んでもないのにウダウダと喋るのは理系人間の悪い癖だ。
●異性と二人で連れ立ってどこかへ行くことをデートと定義するという話を聞いたことがある。

《 結の文 》
●……いや悲しくなってきたのでこれ以上考えるのはやめておこう。

です。
もちろん(?)そのまま使用していません。崩しております。
挿入文もすべてではなく一節のみです。
結にいたっては…。どこにその文入ってる?という感じです。ハハッ
当ててみて!(人任せか) 
よろしかったらご一読ください。

※幸坂かゆり 「星々が尽きても僕らは」
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-325.html
ぜひ、ご一読ください。

このルール、バトルロイヤルとあるので、
最初は(もう数年前)競うのかと思い、断っておりました。
けれど別段そういう訳ではなくただ共通お題になります、ということだけで、
激しい争いのようなものはないと知ったので、近年書かせていただいてます。
今回は、たまたまお題と物語が適応したので少しだけお題用に手を加えて提出しました。
なので、物語というよりはその中の断片、シーンのようなものです。
起承転結もあまりなく悪く言うと中途半端。良く言うと…良くは言えないかな。

◆ ◇ ◆

上画像はTumblrより。 


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毎度お世話になっております「Mistery Circle」さん、
早くも第54回目を迎え、今回も小説を掲載させていただきました。
ついこの間、更新されたばかりのような気がしましたが、
しっかり時は流れておりました。今回出していただいたお題は、

起「似合わねえなあ、そういうセリフをお前が言うと」
結「" いかにも " 探偵っぽい探偵を出して欲しいところだった。」

探偵という言葉を使うのは、小説はおろかほぼ口にしたことはなかったので動揺。
しかし与えられたからには書くしかなく、書きました。ええ、書きましたとも。
前作はネット上で読んでいただくには長い物語だったのですが、
今回は少しばかり力を抜いて、でも本音は文章に乗せて綴った短編です。
ぜひご一読ください。18禁ではありませんので、
どうぞ膝を崩してお好みの飲み物を片手にごゆるりとどうぞ。

※ 幸坂かゆり 作 「月と踊る猫」
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-310.html 


 / 上画像はTumblrより。 


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毎回、お世話になっている物書きさん応援サイト、
Mistery Circle」さまが50回目を迎えました。
その記念に、私も書かせていただきました。
その名も、
☆★☆ 第50回 Anniversary Mistery Circle ☆★☆」!
※タイトルにリンクを貼っております。

一月から十二月まで連なったお題。
私は一月(睦月)を担当させていただきました。
勝手に勘違いして一番最初かと思ったら最後でした。
ずっと筆が軌道に乗らないまま書き続け(生意気ですがw)
書き終わったのはまだ夏が来る前。
テーマは冬で、物語の背景も冬まっさかりだったので、
今年は夏が来ないように錯覚するほどでした。
けれど、書き手も大変でしたが、管理人さまもこの50回記念に対する意気込みは、
相当大きなものだったと思います。出題されたのが2012年11月27日だったので、
2年近くかかっていたわけです。
プレッシャーも今までにも増して大変だったのだと思います。
ツイッターなどで管理人さまのつぶやきを見ると本当に疲弊されていて。
次回のお題締切日まで、どうか、ゆっくり休んで欲しいなと思います。

さて。
私の書いた小説のリンクを貼っておきますので、
ご一読いただけると幸いに思います。

「深く長いため息」 テーマ 一月(睦月)
 http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-304.html

舞台は病院で、冬です。
けれど病気を扱ったものではなく、あくまでも舞台であり、
看護師さんや病人は登場しますが、人間関係が主体。18禁ではありません
実は以前書いたものと関連のあるお話になっているのですが、
単品として読んでもお話として成り立ちます。(う、うん。成り立つと思う…)


◆ ◇ ◆

余談ですが、いつも物語を書く時、勝手に主題歌を想定しているのですが、
今回は、ヴァン・モリスンの「Someone like you」が、
物語が終わったあと、エンディングで流れていたらいいな、と思いました。
最後にこの曲をお届けして筆を置きます。


Someone Like You - Van Morrison

※上画像はエルサ・ホスクちゃん。


The LANE L'Amant -Veil Kristi BOnnici 3


小説ブログ「L'oiseau Blue」にて、
「微エロ?で32のお題」小説、24作目を更新いたしました。
以前から書いておりますが、こちらのお題元さまは、
既にリンク切れしていて、そちらのサイトさんがあるうちに、
完成できなかった事を大変申し訳なく思っています。
きちんと、最後まで投げ出さず書こうと思います。

今回のお題は「繋がる」
タイトルは「Innocence」です。(※リンクしてあります)
よろしかったらご一読ください。R-18の性的な描写が入ります。
あまり直接的な書き方ではありませんが、記しておきます。ご了承ください。
全体像としては、夢の中にいるようなお話です。

物語自体は20年以上前に浮かんだものです。
ノートにさらさらと書いていたものですが、
今の自分の文章力で、どのくらい読んだ方に説得力を持たせられるかな、
と、半ば、実験のようでしたが、それでも手は抜かずがんばりました。
そして、ああ、やっとラブシーンが描けた、という安心感も含め(笑)
私にすれば割と早いペースで書き上げられたことを嬉しく思います。
でも、まだまだこれから。

今宵は頭がめらめらと興奮しているので少しだけ冷まそうと思います。
とても短いお話なので、良かったら読んでみてね!(気さくか


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幸坂かゆりの小説専門サイト「L'oiseau Blue」にて、
お題小説23作目を更新しました。

タイトルは「天上の喫茶店
※タイトルクリックでリンク先に飛びます。

少々、時代の古さを意識した、不思議なお話です。
怖くは…ないと思います。でも感じ方は人それぞれ(笑)
よろしかったらご一読くださいませ。

本来、このお題は32まであり、
始めたのは随分前です。
「微エロ?で32のお題」ともタイトルがついておりますが、
そのお題元のリンク先もすでに消滅してしまっています。
どれだけ時間をかけてしまったのか、
悔やむ、というか、だらしないことをしてしまって、
申し訳ない気持ちになります。
今年は、32作すべて終わらせようと思います。ええ。今年こそ。
その先はまだわからない。
オリジナルを書く勇気も含め、
攻める姿勢で、書き物を進めて行こうと思います。

そして、どうして今日この小説をアップしたのか。
実はさっそく今日のタイトルの懺悔へと話が移るのですが、
私が応募しようとしていた文芸賞の締め切りが今日でした。
間に合いませんでした。
北海道釧路市出身の作家、三浦綾子さんの小説「氷点」が、
このほど50周年を迎えられ、その記念事業として、
今年一度きりの企画として立ち上げられたのが「三浦綾子文学賞」でした。
言い訳になりますが、知るのが遅かった。
知ったのが4月くらいだった、と思うので、
間に合わないか、奇跡でも起こったら書けるかな、という、
罰当たりな思考を持っていました。
そんな甘い考えではできるわけがない。
そして、そのとおりに今日を迎えてしまいました。
書く、と決めて挑戦していたのに結局できなかったことへの、
せめてものお詫びに、短編ではありますが、
物語を作り、絶対に今日載せようと思ったのでした。

「氷点」はとてつもなく重い罪を背負った人物たちが登場する人間ドラマです。 
けれど、重厚な印象はあれど、暗く重たくはなりません。
お話はもちろん、読むのに覚悟がいりますが(笑)
許し、許される、愛し、愛される、必要とする、必要とされる。
生きていけば必ずぶち当たるこの壁。
その人間のせつなさを、この「氷点」は見せてくれています。

敬虔なクリスチャンであった三浦綾子さん。
私はクリスチャンではないけれど、
いつもこの物語の底を流れる、十字架の輝きや、
彼女の思う、愛の物語を穏やかな心で感じます。
今宵は、この物語で懺悔をさせてください。
今日、三浦綾子さんのこの「氷点」を「解凍」すると言う、
タイトルの本を購入しました。
この本を読み、三浦綾子さんの歩んで来た道を、
写真と三浦さんの言葉と案内とともに、読もうと思います。
今日、本屋さんに行き、目に入ったこの本。ご縁ですよね。
偶然の神様が降りてきてくれたのだと勝手に思うことにします。

photography on Tumblr
http://mirroredphotography.tumblr.com/post/73941722727/ripples-bokeh

◆ ◆ ◆

「三浦綾子記念文学館」 
http://www.hyouten.com/


「氷点」解凍
森下 辰衛
小学館
2014-04-21

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