First Kiss

幸坂かゆり Weblog

カテゴリ: Anniversary


※あらすじ
 「SSOI in 札幌」7日観たよ!
 二部が始まり、何番目か忘れたけど、
 楽しみにしていたひとり、町田樹くんが登場。
 驚愕の「エデンの東」!

ここまでが前回まででした。
恩人さまと、誰が楽しみですか、と話していて、
「小塚くんと町田くんが特に。でも皆さん、楽しみです」と言った。
彼女は「Pチャン、デニス!町田くんも楽しみだね」と、
躍るような声で話してくれた。
そんな彼女と「エデンの東」について少々語った。
私は世界選手権が行われる数日前に読み始め、
終わるまでに読了する、という目標を決めていたこと、
全4巻の超大作を4日で読んだら目がおかしくなったこと(笑)
そこから本の話になり「白夜行」 の分厚さは、
手をつけるのに勇気が要るという話。
そんなことを言ってたら、町田くん登場でびびった。 

そして、上下キラキラと星のように瞬く衣装で始まった「エデンの東」
音が鳴った瞬間、会場がざわついた。
もちろんショーナンバーにアレンジしていたので、
4回転はなかった。曲も一部違って聴こえたけれどそこは自信がないです。 
試合では4回転3回転の成功を、息を詰めて見ていたから、
そこの曲調を憶えていなかったのかもしれない。

自由自在に動く手足。
彼は小柄だと聞くけれど、氷上ではとても大きく見える。
存在感が圧倒的。そして自分の世界に観客を連れて行く力が天性。
ショーとは言え、3アクセルを軽々(に見えた)着氷。

私は町田くんの「エデンの東」を見て原作を読もうと思いました。
彼の表現している「ティムシェル」が一体どんなものなのか、
とてつもなく知りたかった。
映画ではその言葉は出てこなかったような気がする。
読了した今、彼のプログラムを観て、
町田くんは、自分は1巻からの主人公的立場の、
「アダム側」だと言っていたのをインタビューか何かで見たけれど、
その息子、罪の重さに苦しむケイレブ(キャル)なのではないかな、
と、何となく思っている。
でなければ、若きアダム。
彼をどん底に突き落とす悪魔のような女性キャシーと出会う前の。

この物語はたくさんの登場人物の人生を描いている。
最初に登場する人物は皆、後半、年老いたり、様々な理由でこの世を去る。
すべてがすべて、幸せなものではない。
しかし4巻での主要人物は若い。その代表がケイレブ。
悩みながらも、道を切り拓こうとする、重要人物。

そんなことが一瞬で頭の中を駆け巡ったが、
町田くん自身がプログラムそのものになったような、
素晴らしい演技で、ジャンプもすべて含め、
堪えるほど、感情がこみ上げ、 
この日、初めてスタンディングオベーションしました。

そして生で観て、
彼の背筋の伸び方に新ためて驚愕。
姿勢がいいとは思っていたけれど、
うまく画面では映し切れていないと思う。
伸ばし方、反り方の美しさが尋常ではない。
背骨一本多くない?または少なくない?と、
おかしな思考になってしまうほどでした。
私はこれまで町田くんを見て、姿勢良くしよう、と安易に考えておりましたが、
そんな簡単にはできない。鍛錬の賜物があの美しさなのだ、と思いました。
腕?肩?の可動域の広さ。
私の席からは最後のポーズから顔を元に戻し、片腕を広げる背中が見えました。
翼を広げているようでした。サモトラケのニケのように。

最後の周回のときには、
「白夜行」の衣装を着ていました。
なんでしょう。このサービス精神。
観ることができて本当に嬉しかった。


◆ ◇ ◆

次が多分、最後の記事になると思います。
長くて申し訳ありません。
もう少しお付き合いください。

では数時間後! 


※あらすじ
 「SSOI in 札幌」に行ってきました。
 やだ・・・。小塚くんだけで記事ひとつ書いちゃった。

まででした(笑)

一部が終わったとき、
やっと隣の恩人さまに挨拶ができました。
初対面でしたが、人懐こい笑顔が印象的でした。
彼女に「チケット押さえてあるけど行きますか?」と、
ツイッターにて声をかけてもらった。
あの一言がなければ具体的に行こうとは思わなかっただろう。
誰にどう相談して良いのかもわからなかったし。
けれど、数年前毎年のように緊張しながらも、
大澤(誉志幸)さんのライブのため、東京に行っていた。
そこから数年経ち、すべてを諦めていた私にとって、
ただ「行きたい」という気持ちはイコール「生きたい」に相当していたと思う。

第二部(本当に誰が二部だったか憶えていないので間違えてます。ごめんなさい)
村上佳菜子ちゃん、もとい選手。
元気いっぱい!動きが大きくて踊るのが上手。
途中、ジャンプで転倒してしまったけれど、笑顔で立ち上がった。すごい。
サービス精神抜群で乗せ上手。
一部の席では黄色い歓声。かわいかったです。

鈴木明子さん。
しっとりと丁寧な滑り。
清らかでエッジが深くて、彼女もまた巧さが際立つ。
しかしそれ以上に、心が伝わる。
優しい愛情をスケートやプログラム、観客の皆さんに向け、
彼女が愛される理由が一気にわかる。
テレビ越しでも、伝わるものはあったけれど、
生ではこれほどまでにダイレクトに選手たちの想いが伝わるものなのか。

アデリナ・ソトニコワ選手、
狂えるブラック・スワン。前衛芸術のようだった。
髪を振り乱し、圧巻の演技でした。
こういう陰のあるプログラム、個人的に魅かれます。
若さも手伝い、情熱的だったけれど、漂う清涼感がとても素敵でした。

何番目の登場か、もはやわからなくなりましたが(笑)
町田樹選手。
上が白、下が黒の衣装。きらきらしていた。
てっきり「ロシュフォールの恋人たち」だと思いきや「エデンの東」!

つづく!


◆ ◇ ◆

いつまで続くんじゃ、というところまで来ましたが、
ごめんなさい。もう少し書かせてください。

では数時間後! 


※あらすじ
 「SSOI in 札幌」7日、観覧しました。 
 ここ、小塚くんが「Sound of silence」を! 

でした。
目が皿になりました。
前の選手の明るい雰囲気から、
がらりと空気が変化する。

小塚くんからは少し離れた場所に当たるスポットライト。
そこにイーグルという技でまあるく、ライトの淵をなぞるように滑る。
物悲しく美しい旋律が始まり、小塚くんが滑り出す。
滑りに迷いが一切ないように見えた。
ひとつひとつの手の仕草、表情、滑り、踊り、すべてに。
初めて見る小塚くんはテレビやネットで言われているように、
恥ずかしそうな演技なんかじゃなかった。
とても男らしく、しかし繊細で、表現力豊かに、
堂々と、静寂という極上の滑りを見せてくれた。
後半、青いセーターが捲れ上がり、肌が見えた。
しかしその迫力。

いつも思っていた。
彼は音楽の力を頼りにしない。
なのに音楽を味方につける。
そして技術、と言う一言で語ってしまうのも、何だか躊躇われる。
彼は十分に、技術以上のものを体現していると思った。
滑りは既にスタンダード。
彼はそれを武器に、もっと進化していくに違いない。

あっという間に終わってしまった。
心地良いのは想像どおりだった。
なめらかで、心のこもった、少しスイートな印象を残してくれました。
ああ。本当に生で観られて良かった。頼りになる男、というムードがすごかった。
前回にも出してしまった言葉だけど、包容力。ものすごく感じた。

余談ですが、最後、選手たちが周回したとき、
手を振りながら滑っていったのですが、
絶対、私、小塚くんと、

目 が 合 っ た 

が、隣の恩人さまもそう思っていたので、
まず妄想の類だと思われますw
私側の座席方面を向いていたのは確かです。


◆ ◇ ◆

小塚くん限定の記事にしました。
本当は、うわぁ *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
と、いう顔文字が、一番ぴったりな心境です(笑)
しかしそこをいやらしいくらい言葉にしたい、と思うのが私です。

ではまた明日!
いや、数時間後かな?


昨日は本編も始まらないうちに筆を置きましたが(笑)
真駒内で行われている「SSOI in 札幌」今日が最終日です。 
私が観覧したのは初日である7日でした。

ショーが開演。
ダンスペアの踊りから始まった。4組。
一応眼鏡をかけていたけれどどの選手なのか見分けがつかず。
しかし当たり前なのだけど、皆さん、すーっと滑る。(素人感想
次に出てきたのは織田信成さん。すらっとしていた。
画面で観るよりも個性が強い滑りで、ずっと華があった。 
(と、ここまで書いて次の選手が誰だったか思い出せない自分)
順番はぐちゃぐちゃになりますが、
思い出す限り書いていきます(笑)

生で良いのはカメラでの切り替えがないこと。
どんなポーズで、どこの場所で滑っているのかがわかること。
氷の音も聞こえる。それはごりごりだったり、しゅらっ!だったり。
しゃわーーー、というものも。
女子選手(プロもいらっしゃるがここは選手で統一)は、
華やかなのだけど、男子選手よりも力強さがあり、
どちらかと言うと、男子選手の方が繊細に見えたので不思議だった。

ネットでは色々良いことも悪いことも書かれていたパトリック・チャン選手。
ものすごくキュートでした。
巧さばかり取り上げられていたように思いましたが、
何とも言えず、可愛らしくサービス精神が旺盛な演技をする方でした。
氷上の四方八方をまんべんなく滑る。超絶笑顔で。
我知らず微笑みをもらえました。
カザフスタンのデニス・テン選手、
「雨にうたえば」がとても優しかった。
冷たさが一切ない優しさ。彼は小粋。センスを感じる滑りでした。

ハビエル・フェルナンデス選手、
昭和のポップスに乗せた「ハビエルマン」の愛称で知られるプログラム。
正直テレビで見ているときはいちど見たらもういいや、と思っておりました(失礼)
それが、なんと楽しい!氷上に来るのに、どれだけ荷物が多いんだ、
という心の中での突っ込みもありつつ、
その荷物を用いて、ひとつひとつ小技が効いてて、本当に楽しい。
人を楽しませたい、という気持ちが伝わるプログラムでした。
そしてひとつひとつの技はきれいだった。そこもまたすごい。

この段階に来て、気がつくと、
手拍子も拍手もずっとしていたので手が熱くなっていた。
隣には恩人も既に座り、膝掛けをお借りし、一緒に観覧。
彼女はPチャン選手に興奮。「かわいい♪」を連呼。納得。
本当にまっしろな肌で遠目から見ると天使のようだったのです。
あれが画面で伝わったらすごい。
むちむちパツーンとした筋肉もすごかったし。
むしろあの甘いマスクでこんな体!というギャップも素晴らしい。

ジョアニー・ロシェットさん、
金髪キラキラ。かっこ良かったです。
ネットで一時期「兄貴」と呼ばれていたのを若干、納得。
けれどそのかっこ良さとは「男っぽい」というのではなく、
包容力という意味だったのか、と思いました。

ペアのチン・パン&ジャン・トン選手、
遠くから見ていても驚くほどの顔の距離(そこか)
しかし見事なほどにパンさんを振り回し(技ねw)、
トンさんはひたすらに強く滑らかに受け止める。
共に滑る、というものを大きく感じたおふたり。
マイア&アレックス・シブタニ選手、
可愛らしかった。初々しいカップルのような。兄妹だけど。
動きが大きくて光の玉が動いているような輝きを放っていた。

カロリーナ・コストナー選手、
大好き。キラキラしているのは衣装なのか、
彼女自身が発しているものなのか。
ほっそりとしていて、柔和。
けれど涙を誘うような湿気のあるようなものではなく。
素敵だった。理想の女性だ。(個人的か)

ジェフリー・バトルさんはリズム感の塊!
激しくて、きちんと整えられた、という印象のプログラム。
バランスが取れていて、すべてが見所でした。

テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイヤー選手、
あくまでも私見ですが、彼らは思っていたよりずっとセクシーだった。
で、ここで私個人の邪念が。
7拍子の「アンスクエア・ダンス」だったので、
瞬時に思い出したのは小塚くん。
曲がかぶっているぞ、何を滑るんだろう、と。

と、思っていたら照明が消え、辺りは真っ暗に。
そして青い照明へと変化。
スポットライト。静かなギターの音色と共に、
すーっと滑ってくる影。
小塚くんだ!しかも「Sound of silence」だ!
このプログラムは個人的感想でコチラにて取り上げております。
そんな訳で、つづく。


◆ ◇ ◆

どこから一部でどこから二部だったか、忘れてしまった。
今書いた小塚くんは一部だったか二部だったか。
やっぱり長くなってしまいました。連載にして心から良かった。

じゃ、また明日!


7日、「SSOI in 札幌」から、
無事戻ってまいりました。ただいま。
行きや帰りの細かいドジ話もたくさんありますが、
まずは、やはり初アイスショーの感想を。

素晴らしかった。
スケーターの皆さん、本当に素敵でした。

一番最初に目にしたのは、
リンクの上を滑るように走る製氷車ザンボニ。
テレビでちらっと映るとゆっくり運転している印象だったのですが、
結構スピードがあり、迫力があって感激しました。
照明も席に着いた時には既に青い幻想的な光が、
リンクを照らしておりました。

真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、
混むだけ混め、と開き直っておりましたが、
実際、ものすごい数の人でした。
7000人埋まったというのだから当然か。
足元も若干、ぬかるんでいて転ばないようにひやひやしつつ、
ゆっくり一歩ずつ会場に進んで行く悦楽よ。

寒い、と言っても同じ道内に住んでいるものとしては、
ガマンできない寒さではなかったです。
しかしリンク内は寒かった。空気が止まったまま、きん、と冷える感じ。
よく観覧される方が冷蔵庫という言葉を使っていたのを体感。
少々甘く見ておりました。

座席を見つけて何も考えずに座ると、
なんと椅子の冷たいことよ。一瞬だけ飛び上がりました。
もしもの時にと鞄に詰め込んだネックウォーマーがお尻に役立ちました。
座ってすぐに荷物を整えて、とりあえず1枚写真を撮りました。
その後「撮影はご遠慮ください」とアナウンス。ひー!
慌ててすぐに携帯電話、電源を切りました。ごめんなさい。
毎日新聞」サイトにも写真がたくさん掲載されております。
日本のスケーターしか載っていないのが少々残念。

プログラムは入り口で販売していたのですが、
何せ並んでいて、最後尾に並ぶにはきついものがあったので、
そのまま購入しなかったのですが、
席に着いてから係の人が売りに来てくれて、
謹んで2部、購入しました。(このあと来る恩人がもしも購入できなかった用)
一度席に着いてしまうと、化石の如く動けなくなる人なので、
本当にこの計らいがありがたかった。
でもその場では開かず。いそいそと鞄に詰める。
7時ジャストに開演のアナウンス。


◆ ◇ ◆

すいません。今日はここまでで。
ちょっと疲れがひどいです。さすがにもう若くない。
疲れ方が以前と違う、とCMそのままのように感じています。

なので、今回の記事に「1」とつけました。
幸坂ブログ名物、連載です(笑)
あんなにたくさん、個性の違う面々の演技を目の当たりにして、
記事ひとつで収まる訳がない。
今日はまず記事の輪郭から、でした。
楽しみにしてくれた方、おりましたらごめんなさい。
早目に書きますので。えへへ

じゃ、また明日!

SSOI in 札幌」もうすぐです。ドキドキします。

わたくし、ここに来てまさかの発熱です。
何てことだ。超個人的にプレッシャーなのですが、
どうやらぶっつけ本番で新しいアイシャドウを使うことになりそうです。
ちなみに口紅も初塗りであります(試せよ)
今日はさすがに化粧する余裕はありませんでした。

今日したことと言えば、
こうした体調の急変があったので、
近所のドラッグストアにて栄養補助食品を購入し、
鞄の中に詰め込むことくらいでした。(あさってだぜ、オイ

さて、本題に戻りましょう。
SSOIに出演される選手やプロの皆さん、
全員のプログラムが楽しみですが、
特に、と言われると外せない選手がおります。


◆小塚崇彦選手
2014年世界選手権のEX 「Bang bang」
  


◆町田樹選手
2014年世界選手権EX 「ロシュフォールの恋人たち」
 

本当にフィギュアスケートに関しては、
まったくのど素人で、中学生のとき授業で滑ったていどで、
テレビで試合やエキシビションを観ていました。
以前はエキシビションが一番好き、なんてこともここに書きました。
(今は「これが一番」とか「これよりこれ」という言い方は苦手。)

小塚くんは以前からかなりブログに書いておりますが、
思わず目をとめたのは「Take Five」でした。
デイブ・ブルーベックがとても好きだった。
小塚くんはとても小粋に滑っていて、見惚れた。
その後、少し飛びますが、
五輪ナンバーの「Guitar Concerto」ジミヘンの「Bold as Love」、
エキシビションではNe-Yo「Closer」(色っぽいんだなこれが)
ジョン・メイヤーの「Free Fallin'」、驚愕のニック・ドレイク「Cello Song」、
そして「Hello Good bye~Safty Dance(Glee Cast Virsion)」などなど。
マイケル・ブーブレ「Moon Dance」もとても心が躍りました。
音楽のチョイスが個性的で好きでたまらない。

町田くんも、以前から楽しく観ていました。
やはり最初は音楽に魅かれて。
小塚くんでさえ、最近知ったような感じなので、
町田くんの演技はほとんど初見でしたが、
「黒い瞳」は大好きで何度も観ていました。
そして遡り、動画巡りをして何かこう、びっくりしました。

Happy Feet」からアンコールの「黒い瞳」に繋がる動画で釘付けになり、
伊藤みどりさん解説の「Don't Stop me now」で笑い転げ(失礼)
それでもエアギターの場面でのセクシーな表情にどきっとし、
F.U.Y.A」のリズムの心地良さに酔い、
和装で踊った「アランフェス協奏曲」に拍手喝采。
「ロシュフォールの恋人たち」は以前とは、がらりと印象が違っていて、
なぜだか年齢は上がっているのに、今回の演技は初々しさを感じました。
初恋のような。どちらも素晴らしいです。

※太字はすべて動画リンク

あ。キリがないのでこの辺で。
小塚くんと町田くんが今回、SSOIにて何を滑ってくれるのかは、
まだ観てからのお楽しみですが、初めてテレビではなく、
氷上、という彼らの本来の舞台でのライブ演技が観られる。
とにかく楽しみです。この言葉に尽きます。
 
◆ ◇ ◆

蛇足ではありますが、
日々緊張している、と書いているくせに、
色々、小説のネタにもなるのでは、とどこかで考えている自分も存在します(笑)
特に夜行バスと言うのは、今書いている物語のシチュエーションでもあるので、
どんなインスピレーションが浮かぶか、ここもまた楽しみで仕方がない。 

そして、ただ今、まさかの発熱ではありますが、
皆さんに死んでもうつさないよう、やっつけたいと思います。 
何だか遠足前日の子どもみたいでトホホです。
どうか当日、頭がぼーっとしませんように。
心はもちろんのこと、頭にも瞳にも焼き付けておきたいのです。

ではまた明日。


top_header
※クリックで拡大

お久しぶりです。

さて、いよいよ4月に突入。
わたくし、なぜか突然緊張してまいりました。
それは、フィギュアスケートのアイスショーに行く、
と、決意したからである。
人生初です。

それは札幌、真駒内セキスイハイムアイスリーナで行われる、
スーパースターズ・オン・アイス」(以下、SSOIで統一。)

いやはや、北海道はでっかいどうなので、
北見から札幌、というのは実は飛行機で東京なんかに行くより遠い。
と言うかめちゃくちゃ時間がかかる。
この情報が出たときは、いいなー、くらいにしか思っていなかったのだが、
なんと、チケットを取っていてお声かけしてくださった方がいたのだ!
その方はフィギュアスケートファンの大先輩。
何度もショーや観戦などをしていらっしゃる。
当日は席が隣。ここで気持ちがぐらぐら。
毎回書いているけれど、介護を終えてから、
私は自分のために何かをしていないな、と思った。
いや、する気がなかった。
あまりにも心身ともに疲弊し尽していたので、
平和に過ごせればそれでいい、とまるで晩年のようだった。
考えに考え、北見から札幌間のルートを調べ、
また考え、数日経った。 
先の彼女は「急がなくていい」とメッセージをくれた。
そしてとうとう考える事も疲れてしまったとき、
そこまで考えるくらいなんだから、行こう、と決めた。

真央ちゃんも、
小塚くんも、
羽生くんも、
最近ブログに書いた町田くんも、
書ききれないが、スケーターの皆さんがいらっしゃるのだ。
パ、パトリック・チャン選手も。(なぜかどきどき) 

そして、決めてからは、できる行動から。
まず、北見札幌往復の高速バスを、
4月7日、11時20分発、
同日、23時40分の夜行バス、予約。
彼女からチケットも送られてきた。
当日、初対面でチケット代を渡す事になっている。
そんなこんなで4月に入りました。(端折りすぎか)
とにかく初めてづくしなので、
久しぶりにブログの日々更新、なんてしようと思います。
毎日の気持ちや、緊張と付き合っていくためなのがひとつ。
なぜか母や猫の病院続きで、肉体的に少々余裕がないので、
そこを落ち着けるためにも、というのもひとつ。

そんな訳で間に色々、重い用事がありつつ、
無事アイスショーに出向き、無事帰還するまで、
できれば感想も書けるまで、できる限り更新したいと思います。
またしても超個人的な要素満載、細かい事ばかりになると思いますが、
お好きな方にはたまらないでしょう(アホ

私がなぜこれほどまでに緊張するのか、
決意が必要だったのかは追々、書いていきます。
まずは、まだまだ4月始まったばかりなのに、
緊張が始まっている真夜中からでした。

また明日!


眠るように平和で、
幸せあふれるクリスマスでありますように。

glitterfy0121258382D32

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜ *・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

いつも訪れてくださる方、ありがとうございます。メリークリスマス! 
エルテの美しい画像に雪を降らせてみました。
美を感じるクリスマスになるように、との願いを込めて。

外は既にどっかりと腰を据えた雪に覆われていて真冬そのもの。
けれど窓から見るとなぜか暖かく思える不思議な光景。
きっと暖房のせいだろう。シチューのCMみたい。
実際の雪かきは壮絶と呼ぶにふさわしい重労働ですが、
クリスマスの夜くらいは優雅に過ごそうかな、と思います。
皆様も素敵なクリスマスをお迎えください。 


birthday_cake_girl

 
こっそり読んでくださる方、時折読んでくださる方、
毎日覗いてくださる方、コメントをくださるそこのあなた、
 
いつも大きな支えになっております。本当にどうもありがとうございます。
これからもどうぞ、よろしくお願い致します。

genova_angel1

ただいまです。
 
6日には北海道に戻っていました。
その日の女満別空港は東京より暑かったという…。
逆に東京も横浜も私が行った時は過ごしやすかった。
 
今回、個人的にひやっとした出来事が。
ライブ当日、地下鉄の階段で靴が引っかかって落ちそうになり、
必死に手すりを掴み、転んだだけですみましたが、
大澤さんのライブにまさに向かう途中の悲劇でして、
自分でも引いてしまうほど大きな青あざを2つ3つ作り、
東京へと、ひょこひょこ歩きで出向いたのでした。
流血しなくて良かった&黒のトレンカだったので痣が見えなくて良かった。
 
肝心の大澤さんのライブは、
本当に毎回「おおっ」と思ってしまうほど素晴らしかった。
ブルースの渋さあり、キュートさあり、もちろん官能あり、でしたが、
私自分のたった今の心情のせいか1曲1曲が刹那的に感じられました。
大澤さん独特の風通しの良い感動は、
涙を隠してしまう人間にとっては最も涙腺を刺激するのでした。
もちろん泣かなかった。けれど胸の中は涙でいっぱいだった。
その涙の潤いが心地良かった。
 
ええと、
そんな訳で、あんなこともこんなことも(なんぞ)書きたいのですが、
明日、以前色々書いていた家族を病院にとうとう連れて行きます。
きちんと検査してもらい、先生のお話をがっつり伺おうと思うので、
集中できるよう、今日は眠ろうと思います。
昨日ここを覗いた時、明らかにいつもより訪問してくださる方が多かったので、
更新していなくて申し訳なく思っていました。今日も申し訳ありません。
もう少し落ち着いたら皆さんが引こうが何だろうが書きますので(笑)
 
とりあえず、いくつか書いておきましょう。
大澤さんのボトルネックギター、指さばきが最高だった。表情も官能的で。
ヴァン・モリソンの「crazy love」のカバー、素晴らしかった。
「小さくても楽しいことを見つけていこう」と言って歌った、
「明日はきっとハレルヤ」のソウルフルな歌いっぷりが天晴れだった。
どこまでかっこよくなるのだ。大澤さん。
1番前の席でがっつり見ましたが、やっぱ男前でした。
 
今回のライブ後は、ふわふわの気持ちではなく、
頭の芯までしっかりしているのに、幸せ、という不思議な感覚です。
そしてやはり、大澤さんの声や姿、おしゃべりにはふっと肩の力が抜けるのでした。
ありがとう。大澤さん。
 
And when I'm returning from so far away
She gives me some sweet lovin' brighten up my day
Yes it makes me righteous, yes it makes me feel whole
Yes it makes me mellow down in to my soul
She give me love, love, love, love, crazy love
She give me love, love, love, love, crazy love
 
(中略)
 
Yes I want to throw my arms around her
Kiss her hug her kiss her hug her tight

…心に沁みました。


□■□■□■□■□
 
今日の記事タイトルは「crazy love」の歌詞から。
基本的に女性に対する歌詞ですが、この狂おしいほどの愛情と、
熱い歌詞は、そのまま大澤さんの想いのように伝わりました。
 
あ。そしてこの曲はNHK-FM「サウンド・ストリート」の最終回の日、
大澤さんがかけてくれた曲です。
モリソン氏の泣いているようなため息のような歌い方が、
このバラッドを一層やるせなく響かせていた、という感情になった。
それだけは記憶の中に残っております。昭和62年3月19日放送分でした。

※追記

昨日「昭和62年」のところを間違えて「昭和32年」と書いてしまいましたが、
「大澤さん生まれてないよ」とナイスなコメントをいただき、訂正しました(笑)
ああー!そうでした!なんてこったい(笑)ありがとー姉さん 

↑このページのトップヘ