さて、オーセントホテル着。お風呂も済ませ、明日の準備をしつつお喋りを続け、結局眠りについたのは4時半とかではなかっただろうか。お喋りは旅の醍醐味ですよね。
ホテルの方にいただいた小樽マップ。
これを頼りに歩いたのでボロボロですがとても良い思い出。11時にチェックアウトを済ませ、私たちはいざ、朝ごはん探しに堺屋周辺を闊歩。
「お祭りみたいでしょ」
と、友達が言うように繊細な風鈴が音を奏で、古い家屋に北一硝子製であろうサンキャッチャーが等間隔に吊り下げられており、不思議な空間を彩っておりました。
※画像はクリックで大きくなります。
そしてお昼前、美味しそうな丼物の写真がたくさん載った看板のお店発見。
もうお腹ぺこぺこだったし、美味しそうだし、ホテルでもらった地域プレミアムチケットが2千円分あり、しかも当日有効とのことだし、加盟店だし(うるさいな、おいw)そのお店にゴー♩
店内はすいており、好きな席に座ることができました。私は性懲りもなく鮪のたたき丼(血に飢えている)友達は、サーモンほたて鮪のたたき丼…? 長い名前の上そのままだった(笑)
濃厚でとても美味しかったです。
◆「どんぶり茶屋 おたる堺町通り店」https://donburi.jp/shop/otaru/
◆「どんぶり茶屋 おたる堺町通り店」https://donburi.jp/shop/otaru/
途中、オルゴール堂を見つけ、思わず大澤さんの曲目を探す私たち。…なかった。「そして僕は途方に暮れる」は永遠の名曲だぜ。次回来た時にはぜひ置いておくれ。
さて、個人的に目が満足してしまうとそのまま心に刻み付けて帰宅しがちなのですが、ここはひとつだけでも思い出の品を購入しようと思い立ち、探したのは、やはり猫製品でした(笑)しかも黒猫縛り。とは言ったものの、結局私が購入したのはお財布に入れておくお守りで黒猫でもなかった(笑)
こんなやつさ。
ちっちゃくてかわいい。いつもそばに置いておけるというのも嬉しい。
こんなに福々しいお顔をしているのだ。この子が毎日お財布にいてくれる。嬉しいぞ 



かわいいお手手が取れてしまわないよう、袋に入れたままお財布の中にそっと入れました。
この猫ちゃんはこちらのお店で。↓
サイトとは外観がかなり違いますが蔦の絡まるこの建物も味わい深くて素敵です。豊富な品揃えで目移りしてしまいます。それから運河クルーズなども興味はありましたが、今回は時間がなかったため保留。
北一硝子の中にあるカフェにてティータイム(お店の名前失念)途中で帰宅時間の逆算式でアラーム設定していてくれた友達。なんとここでアラームが。と言う訳で注文したメロンクリームソーダは詰め込むように飲みました。アイスではなくソフトクリームだったので文字通り飲んだ感じです。アルコール以外の炭酸を飲むのは実に10年以上振り。甘くて、とても美味しかった。急いでいても味は判る。そんな一心不乱に食べる私をなぜか激写する友達(笑)カフェは天井が高く雰囲気があり、美しかった。





さて! 長々と続けて来ました「小樽慕情」
どれだけ満喫したか伝わったでしょうか。会場にて真っ先に目にしたのが売り子と化していた酒井まろさんだったことの驚愕、大澤さんに久しぶりにお会いし、その歌声を聴き、MCに横っ腹が痛くなりw 初めて会うのに和気藹々と接してくれたファンの皆さま、優しいスタッフさま、あの日関わったすべての方々に御礼申し上げます。とても素晴らしい一泊二日の旅行になりました。日常から離れ、心も体も浮遊させる大事さを、日常に戻った今、実感しています。またこの次にお会いしましょう。ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
素敵な街、小樽。また来るね。
こちらで今回の連載は終了です。長々と付き合わせてしまいましたが、
終始、心が冷静で和やかな旅になりました。自分にとってはまたひとつの冒険だったと思います。