※mixi日記
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何だか驚いたなあ。
2ちゃんねるという場所は、
好きな人関連(大澤さんとか小塚くんとか)で見にいくと、
必ずと言っていいほど傷ついてよろよろになって帰ってきた。
しかし、どこの板でどこのスレかは書けないけれど、
今の私にはかなり居心地の良いスレがある。
もちろん、荒しはちょこまか入るが、
住人は無視しているし、何よりそばにいるはずの家族よりも、
気持ちをわかってくれる。
とは言っても、参加している訳ではない。
ただ読ませてもらってるだけ。
多分私が2ちゃんねるに書き込んだりしたら、
間違いだらけになって「半年ROMれ」と絶対言われる(笑)
ツイッターのRTでさえ、間違える始末だ。
いやそれは置いておいて。
いつも介護の話で申し訳ないのですが、
父は母の介護をほとんどしていない。
ほとんど?全部?
今日もだったけれど、
お昼ごはんを用意し出したので、
場所を離れていたら(台所にふたりもいると狭いので)
自分の分しか用意しなかった。
母は目の前に座っているのに。
この前もそんなことがあった。
問いただすと「寝てたから」起こさず自分だけで終わらせてしまったのだ。
寝てるったって、椅子にだ。ベッドにいる訳ではない。
でも、父が介護を嫌がっているのはわかっている。
一度だけ私が疲れて寝ていた時、
たまには起こさないでやるか、という気持ちを持ってくれて、
母に一口ずつ、スプーンで食べさせてくれた。
なぜそれを私が知っているか。
自慢げに話されたからだ。
が、そこでたまらなくなったのだろう。
もう一切それはなし。
私がどんなに疲れていようが、具合が悪かろうが、
母がトイレに行けば大声で私を呼ぶ。
私が反応しなくても、自室に閉じこもってしまう。
ごはんについても何かしてくれるような態度はない。
なのに、近所には「下の世話も大変で・・・」なんて神妙に言う。
私はいないことになっているの?
私は一体どこにいるの。
私は何者なの。
母の娘だから介護して当然とか思ってるのか。
それを言うのならあなたは伴侶ではないか。
今日も母が自分ひとりで起きてきて、ひとりでできないトイレに行ってしまった。
運の悪い事に、大きい方だった。
母はリハパンを脱いだまでは良かったけれど、
それをリビングのゴミ箱に捨て、
何も着けず、濡れたパジャマを上から履いてしまっていた。
父はその姿を見て大興奮してしまい、
寝ている私を大声で呼んだ。
私の寝室は2階なので階段を下りる、という手間もあるのに、
その間に携帯電話まで鳴らした。
「お願いだからそんなに取り乱さないでよ」
と、言い、おっかなびっくりつまもうとしていたリビングの汚れたパンツを、
私がつまみあげ、いつもの汚物入れに放り投げた。
トイレの中は惨状だった。
どこもかしこもうんちだらけ。
触れるところはすべて。
水の流し方もわからなくなっているので、
便器の中までうんちだらけ。
父はそれを見ていない。
おそらく見たらとんでもない事になっていただろう。
もちろん、そんな片付けは私だって嫌だけど、
やらないといけないじゃないか。
というか、私は毎日そうやって片付けてるんだよ!
ごはんだって毎食毎食一口ずつ、あーん、ってやってるの、
同じテーブルなんだから見てるでしょう。
それを思い出すと、洗濯中に頭が沸騰しそうになって、
洗濯かごを床にぶつけたり、
タオルみたいに柔かいものは、
ばーんと投げて発散した。
あ、いかん。思い出し荒ぶりが(汗
ショートステイの相談を本当に命がけのように相談した時も、
「色んなところを転々とさせるのはかわいそうだし」と言われ、
実際、ケアマネさんに相談したらショートステイは空きがなかった。
施設についてもそれは同じ。
デイサービスの日はほぼ寝てる事で終わる。
父は毎日パークゴルフにでかけていて、
元気でいいなあ、と思っていたが、
「かわいそうだから」という言葉が出てくるくらい、
介護に関わっていないからだ、と思った。
私、3日くらいいなくなってみようかな。
全部紙に書いて渡しておいて、
父が起きたらいないの。
そして3日経って、新ためてショートや施設について考えるのは、
かわいそうだと思う?と聞いてみようかな。
父はゴミ出しはやってくれる。分別はもちろん私もやる。
先に書いたように自分の分の調理ならワンパターンでもできる。
だから今日、
「父は一人暮らしをしてるみたいだね」と言った。
言葉は何も返ってこなかった。
※ ※ ※
こんな話がかわいく思えるくらい壮絶な実体験が、
2ちゃんねるのスレの連中にも起こっている。
しかし、どんな事でも言えてしまうあの場所が、
これほど気楽に思えるほどなので、
やっぱり私も、彼ら同様いっぱいいっぱいなのだろう。
精一杯グチったよ。寝よう。
明日も介護だ。一人の介護は生き地獄だね。
逃れられないんだもんね。 2012年05月27日
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この辺りで、現実で誰にも判ってもらえなくて 悩み始めた。
家にいつもいる人、姉妹、そうした一番身近にいると思っていた人に、
まるで私が透明人間なんじゃないかと思えて、疑問だらけだった。
だから普段見ないようなサイトまで行ったのだろう。
藁をも掴む思いだった。
もう投げっぱなしのグチのつもりで書いた日記でしたが、
皆さんのコメントがとても優しくて、それでいて冷静に聞いてくれて、
「会話」をできたことが本当にありがたかった。
もしもあの時、彼らに見放されたら動けなかっただろう。
しかしこれほど後ろ向きになっていても、逃げられないのは恐ろしい。
本当に、今思えば。
こうして転載するにあたって読み返してもぞっとします。
一年前の話になるなんて。
2013年(平成25年)6月26日 転載