32cb8b2e.jpg
昨日は大澤さんのライブに行ったというのに、
そのことにまったく触れずに終わりました(笑)
私の場合、話の脱線はまあ範疇内、ということでひとつ。

そんな訳で21日横浜の友人宅から出発し、
22日当日、Mさんと東京に向かったのでした。
はい。昨日話を伸ばしすぎたので、とっとと書きましょう。

曲目はブログ「密林は楽園」にて↓さまにて読むことができます。
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsurin_yo/60173764.html

:::::::::::::::::::

今回昼の部は、大澤さんの真正面、1番目の席で見させていただきました。
同じテーブルのみんなと乾杯。始まる前に食べてお腹を満足させて、
冗談を言っていたりして、余裕をかましていたけれど、
いざ照明が消えると途端に動揺(笑)
黒いシャツに帽子、サングラスで大澤さん、さらりと登場。
ああ、そうだ。この空気この空気。
ふわーっと温かい風圧。これが大澤さんなんだよなあ。
若干、大澤さん自身が緊張気味だったのか、
歌い始め、少しだけ声が詰まっているような感じがした(違ったら失敬である)
楽譜に隠れていたけれど、途中、大澤さんが鍛えているという、
呼吸器具というのかな、鼻を押さえてその呼吸法を確認しているように見えた。
大澤さん、焦らずがんば♩ 大丈夫。何があっても受け止めるぞ。
なんて、心の中で生意気にも考えていた。
生で聴く曲がほとんどで、とても嬉しかった。

1曲目は「ラ・ヴィアン・ローズ」から。
続いて「STOP&ギミーラブ」「おまえにチェックイン」
この曲順、私はひとりでテレていました。
だって3曲共に歌詞が色っぽくて、
「おまえにチェックイン」に至っては、
大好きなフレーズ Hold me tight がたくさんあるので、
どきどきと心臓がうるさかったのでした。
普段妄想癖がついている人間はこんな時、とてつもなく動揺する(笑)
何と言うか大迫力で、大澤さんの飛ばす汁(笑)も飛んでくるし、
いやはや、人生初の1番前。堪能しました。
音もものすごく大きくてお腹にずしん、と響いた。
大澤さんの指笛は、どうやったらあんなにきれいに音が出るんだろう、
と思うほど、ぴーっと鮮やかに鳴らすので思わず指笛の弟子入りしたくなった。

手を伸ばせばすぐ届きそうなところに大澤さんがいて、
リズムをとる靴の音までかつかつと聴こえた。
そう、足。大澤さんのノリノリの足がすごく好きだ。
自分でも気づいていない時がきっとあると思う。
その、半ば無意識になる体の一部分が愛しくてじっと見つめてしまう。
足ってこんなにも存在感があっただろうか、と大澤さんを見ていると思う。
そんな、少々はしたない考えを心に秘めていた最初の辺りで大澤さんは言ったのだ。

「ゆっくりピロートークでも」

いやこのままの言葉では決してない。
しかし吐息混じりに放ったこの一言はとても官能的に響き、どきりとした。
そう。官能と言えばもうひとつこんなことを言っていた。

「脳で官能を感じるなんて人間くらいだよね。動物は生存本能だからね」

と、いうようなこと(これもこんな言葉遣いだった訳ではない)
大澤さん自身が感心していて、何度も言っては頷いていた。
もちろん私も。考えてみればそうだなあ、なんて。

そして、続く爽やかな「WEEKENDは夏の匂い」へと。
大澤さんが瞼を伏せている間、顔を見てみる。
長い睫毛の影が、すぅっと頬に落ちている。
何と言う美しさ。心地良く大澤さんの声に身を委ねる幸せよ。
私の口許はどんどん緩んで行く。
bd08c3df.jpg
中途半端ですが、つづく。(長文覚悟)

***

画像は黒いドレスの魅力的なリマっちと、
STBのオリジナルカクテル「Soul Banana」かわいく4つ並べて。
しかしこのキュートな外観とは違い、辛口でした。