昨日は本編も始まらないうちに筆を置きましたが(笑)
真駒内で行われている「SSOI in 札幌」今日が最終日です。 
私が観覧したのは初日である7日でした。

ショーが開演。
ダンスペアの踊りから始まった。4組。
一応眼鏡をかけていたけれどどの選手なのか見分けがつかず。
しかし当たり前なのだけど、皆さん、すーっと滑る。(素人感想
次に出てきたのは織田信成さん。すらっとしていた。
画面で観るよりも個性が強い滑りで、ずっと華があった。 
(と、ここまで書いて次の選手が誰だったか思い出せない自分)
順番はぐちゃぐちゃになりますが、
思い出す限り書いていきます(笑)

生で良いのはカメラでの切り替えがないこと。
どんなポーズで、どこの場所で滑っているのかがわかること。
氷の音も聞こえる。それはごりごりだったり、しゅらっ!だったり。
しゃわーーー、というものも。
女子選手(プロもいらっしゃるがここは選手で統一)は、
華やかなのだけど、男子選手よりも力強さがあり、
どちらかと言うと、男子選手の方が繊細に見えたので不思議だった。

ネットでは色々良いことも悪いことも書かれていたパトリック・チャン選手。
ものすごくキュートでした。
巧さばかり取り上げられていたように思いましたが、
何とも言えず、可愛らしくサービス精神が旺盛な演技をする方でした。
氷上の四方八方をまんべんなく滑る。超絶笑顔で。
我知らず微笑みをもらえました。
カザフスタンのデニス・テン選手、
「雨にうたえば」がとても優しかった。
冷たさが一切ない優しさ。彼は小粋。センスを感じる滑りでした。

ハビエル・フェルナンデス選手、
昭和のポップスに乗せた「ハビエルマン」の愛称で知られるプログラム。
正直テレビで見ているときはいちど見たらもういいや、と思っておりました(失礼)
それが、なんと楽しい!氷上に来るのに、どれだけ荷物が多いんだ、
という心の中での突っ込みもありつつ、
その荷物を用いて、ひとつひとつ小技が効いてて、本当に楽しい。
人を楽しませたい、という気持ちが伝わるプログラムでした。
そしてひとつひとつの技はきれいだった。そこもまたすごい。

この段階に来て、気がつくと、
手拍子も拍手もずっとしていたので手が熱くなっていた。
隣には恩人も既に座り、膝掛けをお借りし、一緒に観覧。
彼女はPチャン選手に興奮。「かわいい♪」を連呼。納得。
本当にまっしろな肌で遠目から見ると天使のようだったのです。
あれが画面で伝わったらすごい。
むちむちパツーンとした筋肉もすごかったし。
むしろあの甘いマスクでこんな体!というギャップも素晴らしい。

ジョアニー・ロシェットさん、
金髪キラキラ。かっこ良かったです。
ネットで一時期「兄貴」と呼ばれていたのを若干、納得。
けれどそのかっこ良さとは「男っぽい」というのではなく、
包容力という意味だったのか、と思いました。

ペアのチン・パン&ジャン・トン選手、
遠くから見ていても驚くほどの顔の距離(そこか)
しかし見事なほどにパンさんを振り回し(技ねw)、
トンさんはひたすらに強く滑らかに受け止める。
共に滑る、というものを大きく感じたおふたり。
マイア&アレックス・シブタニ選手、
可愛らしかった。初々しいカップルのような。兄妹だけど。
動きが大きくて光の玉が動いているような輝きを放っていた。

カロリーナ・コストナー選手、
大好き。キラキラしているのは衣装なのか、
彼女自身が発しているものなのか。
ほっそりとしていて、柔和。
けれど涙を誘うような湿気のあるようなものではなく。
素敵だった。理想の女性だ。(個人的か)

ジェフリー・バトルさんはリズム感の塊!
激しくて、きちんと整えられた、という印象のプログラム。
バランスが取れていて、すべてが見所でした。

テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイヤー選手、
あくまでも私見ですが、彼らは思っていたよりずっとセクシーだった。
で、ここで私個人の邪念が。
7拍子の「アンスクエア・ダンス」だったので、
瞬時に思い出したのは小塚くん。
曲がかぶっているぞ、何を滑るんだろう、と。

と、思っていたら照明が消え、辺りは真っ暗に。
そして青い照明へと変化。
スポットライト。静かなギターの音色と共に、
すーっと滑ってくる影。
小塚くんだ!しかも「Sound of silence」だ!
このプログラムは個人的感想でコチラにて取り上げております。
そんな訳で、つづく。


◆ ◇ ◆

どこから一部でどこから二部だったか、忘れてしまった。
今書いた小塚くんは一部だったか二部だったか。
やっぱり長くなってしまいました。連載にして心から良かった。

じゃ、また明日!