※mixi日記

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お久しぶりです。 

今年に入り、元旦早々風邪を引き、 
更におみくじが2年連続小吉だった幸坂かゆりです。 
もう少し派手な感じのが出て欲しいな、と若干罰当たりな考えを持っております。 

さて、2013年に入りました。 
1月はあっという間に終わった。 
おせちなんてぱぱっと見た目重視、食べるの重視で作ったし、 
年越しそばに至っては緑のたぬきでした。 
母は寝る時間も決まっているし、起こすのもなんだし、と、 
父と二人で食べた。ガキの使い見ながら。 

次の日、お正月気分はとっとと抜けました。 
すぐにいつもの生活。 
起床、母のトイレ、着替え、食事、薬、の繰り返し。 
そして2月に入りました。 

私の体調がいつになくおかしく、 
風邪とかではなく、心臓辺りが苦しい。 
いつもベッドに体を横たえたら「ふーっ」と楽になるのに、 
横になった時こそが苦しく、あまり良い睡眠が取れない。 
結果的に寝不足になり、起きていても動悸、息切れが激しい。 
なので、近所の内科に行ってきました。 
ひどい全身のこりと脈に問題があったのかな? 
胃腸を整える薬と強心薬を処方された。 
今は結果待ちです。 

と、 
ここでまた父の悪口突入なのですが(笑) 

私が調子を崩すと、なぜか俺も俺も!というように、 
父までが調子を悪くする。 
厳密には調子の悪いところをムリヤリ探して、 
ああ、俺もここ調子悪いんだった、と、 
私一人だけ調子が悪い、というようにさせない。 
まあ、今回は実際父も風邪を引いたのだが、 
病院も行ってインフルエンザでも重い病気でもないとわかり、 
医師にも色々生活の仕方や薬など処方されたし、 
黙って睡眠摂っとれ、と思ったのだが、 
トイレに起きてくるたび、はあはあと息を切らし、 
寝ればいいのに血圧や体温を測りだす。 
ああもう、鬱陶しいな、目の前で!と、思っていたら、 
医師に「あなたは病院に来すぎ!」と一蹴されたらしい。 
すっきりした(笑) 

うん。本当に毎月の検査とかそういうのなら良い事だと思うけれど、 
ちょっとした事で大騒ぎするから。 
だから今回の医師の言葉はよく言ってくださった!という感じ。 

そして、 
父の風邪も良くなり、私の病院もとりあえず結果待ちになっているが、 
なぜか父はもうすべて終わった、というように、 
私の調子を忘れたようである。 
いやいや、検査しただけで心臓は相変わらず苦しいんだけど、 
でもって、これから治療が始まるんだけど。 
父は私に倒れられたら困るので必死だ。 
もちろん、人並みに心配してくれているが、 
介護は私にまかせっきりなので、 
自分の心配の方が大きいのはわかってる。 
絶対そんなふうには言わないけどね。外面、めっちゃいい人だから。 

話が逆になってしまったが、2月1~4日まで、 
母はショートステイを利用している。 
なので、今現在少し楽をさせてもらってます。 
そう。楽に過ごすために色んな用事は1日にがっつり入れた。 
その日へろへろになってもとにかくきちんと連日休みたいから。 

その1日目。 
兼ねてから予約をしていた、 
精神保健福祉士さんとの相談。 
実は父には内緒でやりとりした。 
が、その方は女性なのだが、父に今日その人と会う、と言って、 
とりあえず、待っててね、と言うと、 
ああ、女同士の話だから外にいる、と言う。 
まったく自分は関係ないと思っちゃってるのかな。 
必要なら話に入ってもらうつもり満々なんだけど。 

そして、何日か前から話の整理をするため、 
ノートに書きとめていたものを保健福祉士さん(以下、Tさん)に見せた。 
この日は初めてだったので何を相談して良いのかわからなかったが、 
とりあえずノートを見せて現在の介護状況を知ってもらった。 
まず、父の介護への協力のなさに驚いていた。 
そんなふうには見えないらしいのだ。はたから見てると。 

そして肝心の相談事、実は施設についてなのだったが、 
何も今すぐ、という訳でもなく(もちろん今すぐ入れる施設はない。) 
ただ先へ先へと考えていくと、情報を知りたかったのだ。 
施設と一言で言っても病状や体調によって利用できる場所も条件がある訳だし、 
ケアマネさんは利用中のデイサービスに所属している人なので、 
施設の話をしたら悪いかな、という気持ちがあり、
なかなか本格的に話せなかったのだ。 
そこでどのように話したらいいか、色々とアドバイスをもらった。 

そして実はノートを見せるのが怖かった。
私の介護の仕方をすべて見せるのだから。 
が、「全然間違っていないです」と言葉をいただき、 
何となくもやもやとした落ちた気力が回復したようだった。 
およそ1時間に渡って話をした。最後に、 
私とTさんは席を立ち、ありがとうございます。
とても助かりました。と言った。 
Tさんは鼻がみるみる赤くなった。 

えっ? 

それは泣く直前の表情。 
私も赤くなっているのがわかる。 
お互いに、何だか通じてしまったのか。 
心の深い闇や救われない口惜しいプライドなど。 
もちろん、ふたりとも泣かない。 
けれど、それだけでもうこれからの相談は絶対にうまくいく、と確信した。 
女の勘は鋭いのだ。 
Tさんはすぐにきりりと笑顔に変えて、
「いつでもいらしてください」と言ってくれた。 
はい。これからもよろしくお願いします。 

受け付け前のロビーでは父が待っていた。 
何か置いてあった週刊誌のグラビアの際どさに驚いていた。なんのこっちゃ。 
偶然にもその日、
市がおむつを少し負担してくれる制度に申請していたものが、 
通ったと連絡が来た。 (通常、おむつ券)
少しだけ荷が軽くなった。 
後は、今ケアマネさんに頼んでいるヘルパーさんについてのお話。 
とりあえず昨日電話が来て、色々と話を進めてくれている。 
周りの人がたくさん支えてくださっている。私もがんばりたい。 
 
しかし、私の体調が不安かな。 
今も心臓が痛くてだるい。 
せっかくゆっくり寝られる日なのに、横になると苦しいってため息だ。 
本音を言うと、数日入院治療とかしたい。 
でも、それが現在できない状態だから、がんばっているのだ。 
一人で背負うには介護というものは重過ぎる。 


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またまた長文、失礼いたしました。 
これだけ書いてもまだまとまらない感じです。 
てか、頭がぼーっとする。熱はないけど。 
心臓の存在感に圧倒されている。ひたすらに。 

が、ブログも元旦から更新していないので何とかしたい。 
ムリせず、できるかな、と思ったら今日更新したい。 
そして、こうして困った状態の私に色々アドバイスをくれて、 
話を聴いてくれた友人。 
本当にどうもありがとう。 
きっとまだまだ話はつきないと思うのだけど、 
どうか、これからもよろしくお願いします。 


画像は今日(この日)届いた本たち。 
「霧の中のラプンツェル」は、あらい・まりこさんのコミックで、 
以前読んだものが好きなのとホロコースト文学に興味があるので、 
購入してみたのだが、えらく中途半端に終わっていて消化不良。 
ラストが見たい。が、未だ刊行されていないようなのでとても気になる。 
心臓に悪い話だった。 


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この画像に載せた本たちの感想も今度書きたいです。 

2013年(平成25年)6月30日 転載