genova_angel1

ただいまです。
 
6日には北海道に戻っていました。
その日の女満別空港は東京より暑かったという…。
逆に東京も横浜も私が行った時は過ごしやすかった。
 
今回、個人的にひやっとした出来事が。
ライブ当日、地下鉄の階段で靴が引っかかって落ちそうになり、
必死に手すりを掴み、転んだだけですみましたが、
大澤さんのライブにまさに向かう途中の悲劇でして、
自分でも引いてしまうほど大きな青あざを2つ3つ作り、
東京へと、ひょこひょこ歩きで出向いたのでした。
流血しなくて良かった&黒のトレンカだったので痣が見えなくて良かった。
 
肝心の大澤さんのライブは、
本当に毎回「おおっ」と思ってしまうほど素晴らしかった。
ブルースの渋さあり、キュートさあり、もちろん官能あり、でしたが、
私自分のたった今の心情のせいか1曲1曲が刹那的に感じられました。
大澤さん独特の風通しの良い感動は、
涙を隠してしまう人間にとっては最も涙腺を刺激するのでした。
もちろん泣かなかった。けれど胸の中は涙でいっぱいだった。
その涙の潤いが心地良かった。
 
ええと、
そんな訳で、あんなこともこんなことも(なんぞ)書きたいのですが、
明日、以前色々書いていた家族を病院にとうとう連れて行きます。
きちんと検査してもらい、先生のお話をがっつり伺おうと思うので、
集中できるよう、今日は眠ろうと思います。
昨日ここを覗いた時、明らかにいつもより訪問してくださる方が多かったので、
更新していなくて申し訳なく思っていました。今日も申し訳ありません。
もう少し落ち着いたら皆さんが引こうが何だろうが書きますので(笑)
 
とりあえず、いくつか書いておきましょう。
大澤さんのボトルネックギター、指さばきが最高だった。表情も官能的で。
ヴァン・モリソンの「crazy love」のカバー、素晴らしかった。
「小さくても楽しいことを見つけていこう」と言って歌った、
「明日はきっとハレルヤ」のソウルフルな歌いっぷりが天晴れだった。
どこまでかっこよくなるのだ。大澤さん。
1番前の席でがっつり見ましたが、やっぱ男前でした。
 
今回のライブ後は、ふわふわの気持ちではなく、
頭の芯までしっかりしているのに、幸せ、という不思議な感覚です。
そしてやはり、大澤さんの声や姿、おしゃべりにはふっと肩の力が抜けるのでした。
ありがとう。大澤さん。
 
And when I'm returning from so far away
She gives me some sweet lovin' brighten up my day
Yes it makes me righteous, yes it makes me feel whole
Yes it makes me mellow down in to my soul
She give me love, love, love, love, crazy love
She give me love, love, love, love, crazy love
 
(中略)
 
Yes I want to throw my arms around her
Kiss her hug her kiss her hug her tight

…心に沁みました。


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今日の記事タイトルは「crazy love」の歌詞から。
基本的に女性に対する歌詞ですが、この狂おしいほどの愛情と、
熱い歌詞は、そのまま大澤さんの想いのように伝わりました。
 
あ。そしてこの曲はNHK-FM「サウンド・ストリート」の最終回の日、
大澤さんがかけてくれた曲です。
モリソン氏の泣いているようなため息のような歌い方が、
このバラッドを一層やるせなく響かせていた、という感情になった。
それだけは記憶の中に残っております。昭和62年3月19日放送分でした。

※追記

昨日「昭和62年」のところを間違えて「昭和32年」と書いてしまいましたが、
「大澤さん生まれてないよ」とナイスなコメントをいただき、訂正しました(笑)
ああー!そうでした!なんてこったい(笑)ありがとー姉さん