koz_vancouver_2010_back

バンクーバーオリンピックが開幕しましたね。

かつてこれほど五輪を楽しみにしたことはなかったので、
若干戸惑いがありますが、人生楽しみがあった方がいい。
開会式も飽きることなく各局で放送したものをはしご。
で、目がしょぼしょぼだったりしますが、
こんな情熱、イイものですね。

開幕直前に痛ましい事故もありましたが、
その選手も空から見ていると思うので、どうか悔いのない演技を。
私は五輪直前までスポーツに興味を持った自分が大げさなくらい、
信じられず、先に書いたように戸惑っていた。
勝ち負けを競うというのが嫌いだったから。
けれど、選手たちを応援する色んな人の素晴らしい言葉を目にして、
たった一言であっても、胸にすとんと落ちる真言だと思います。
それは今日もそうだった。

オリンピック開会式で、エライ人は挨拶で言う。


オリンピックでは 誰もが魔法にかかります
それは国境も何もかも超えて
なぜだか 魔法にかかってしまう特別な場なのです



次に挨拶したエライ人は、


不正は許さない
差別なく みんなが堂々と競技ができるように



ぴしっとはっきり、こう言った。
そう。そうでなくては。
そして何日か前に全然別の人が言っていた言葉も思い出す。


一生懸命がんばった人が報われないなんて そんなのウソだ


当たり前のようで、なかなかまかり通らない現実。
ほんとうはそうであって欲しい。
努力はしただけ報われて欲しい。
こころから思います。
けれどもしも力が発揮できなかったら・・・。
そんな結果も踏まえて、敢えてこう言った人もいた。


たとえボッロボロになって帰って来ても屍はファンが拾います( ̄ー+ ̄)


これは良い言葉ですよね。残酷なようでいて温かいと思います(笑)
そうです。ファンはこんなふうに見ています。
負けたからファンをやめる、そんなふうには見ないのですよね。
私もそうだ。だからこそ胸に響くのだと思う。
大好きだから、その人の演技が好きだから応援する。
大切なたった今の一瞬のために。次へと繋がる明日のために。


※ ※ ※

今日は引用が多かったのですが、心に響く言葉だったので載せてみました。
始まったばかりのオリンピック。
けれど、真っ赤に燃える聖火は、あっという間に消えるんだろうな、と、
せつない気持ちになりつつ、今日は終えたいと思います。
選手たちみんな、がんば。応援してます。ザ・日本応援団だもの♪

画像はオリンピックキャラクターと同じポーズの小塚選手を。
この写真が撮れた時、絶対カメラマンはおいしい、と感じただろうと思う(笑)