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※ 画像はコレクションしようかどうか迷っているカプセルトイの「ネコのペンおき」
 グレーの猫ちゃんは地元の友人にいただきました。(お座りさんは友人の私物)

既に11月初旬に入っておりますが、遅ればせながら10月のまとめを。
10月と言えば、ずっとファンで敬愛する、大澤誉志幸さん(3日)とタケカワユキヒデさん(22日)の誕生月。大澤さんは65歳、タケカワさんは70歳です。特別何もしていませんが(してないんか)それでもひとつ年を重ねる、ということは「命を重ねる」ことでもあるので、非常に神聖な気持ちでその日を迎えました。また来年もお祝いできますように。

先月のブログ内容は割と内に内に向かっていて、家での食事に関することが多かったのですが、10月は小学時代からの地元の友人との交流が多く、その友人からお魚や野菜をいただいたり、ご自宅にお邪魔して飲んだり食べたり、可愛い可愛い飼い猫、美雨(ミウ)ちゃんと再会できて嬉しかった。相変わらず警戒されたが…うう…。
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↑ 彼女がミウちゃんです

このまま平和に10月を越せるか、と思った最終日31日。事件は起きた。
『仮面ライダー BLACK SUN』(※「仮面ライダー BLACK」のリブート作品)がAmazon Primeにて配信になったのだ。(大げさか)しかし、一挙に10話配信の上、R-18。

血みどろでライダー愛が強すぎた、と言える詰め込み方と内容の救いのなさに動揺。
また、私も1話ずつ鑑賞すれば良かったのに、妙な時に発揮する集中力のお陰か、全話一気見。次の日は先の内容のため、屍状態に陥った。感想はTwitterでも書いたので省きますが、夢にも出て来るほど強烈な悲哀を帯びた作品でした。ただライダーの造形が素晴らしく、また音楽もカッコ良くて、現在、フィギュアの販売を待っている状態です(しっかりハマりました

更に、数々の映画賞を受賞したことでも話題の2021年作品『ドライブ・マイ・カー』も、早々とAmazon Primeにて配信され、BLACK SUNで瀕死状態だった所を救ってもらいましたw あの映画は3時間ほどあり、物語上事件は起こるけれど、それらは登場人物の心の中の出来事として進行し、あくまでもなだらかなので私には辛い物語でもとても救われます。何だかんだで心の中に怒涛の嵐が吹き荒れた10月でした。

因みに10月夢中になったのはBLACKさん(愛称)の他、平庫ワカさん原作の漫画『マイ・ブロークン・マリコ』に心を掴まれました。煙草を吸い、トレンチコート、履き古したドクターマーチンを着用する痩せた主人公にハードボイルドを感じました。ルパンのような。このコミックは永野芽郁さん主演で映画化になりましたが、北見では上映がありません。ちくしょう。

  

今回、記事のタイトルにした「浮世離れ」というのは、今更ながら寝食や生活に関して以外の私の頭の中のことだ。そこが私らしさでもあるが、時折劣等感を煽るものとして相反したまま、保ち続けている。色々なものに自分でも驚く情熱でハマり、血肉にしているが、年齢を重ね、どんどん体力にも変化があるので、できる限りこうして言葉に紡いで残しておきたい。

あ、猫が大好きなことは幼少時から全く変化なしですw