今年1月、それは突然のこと。
文学フリマ、というものへの参加が決まった。
決まった、というより私からフリマのための作品を書かせてもらうことを頼んだ。少しだけ細かなルールがある中、昨年いたサークルを抜けてから初めての執筆だったので、自ずと力が入った。しかし完成した作品はどこか脱力するような、猫と青年の物語になりました。私が締め切りぎりぎりの参加者公募に滑り込んで書ける権利を手にしたそれは「猫アンソロジー」という猫への愛に溢れた企画でした。

こちらの「猫アンソロジー」は「コハク燈」さまにて、現在も販売されております。
可愛らしい表紙の他、中にも惹かれてしまう猫たちの絵が散りばめられ、更にはたくさんの作家さんの猫愛に満ちた力作が収録されております。絶対微笑みがもらえます。ぜひ一家に一冊お手元に!

😽猫アンソロジー「手のひらに猫」2020/01/19 発売
手のひらに猫表紙
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この1月以降は、しばらく自分の作った猫の物語について憑依しており(笑)
なかなか新作が完成しませんでしたが、アイディアはたくさんあり、中には書き始めているものもありますのでこれは2021年に向けますね。一年に一作でもいいから納得したものを書いて行きたいと思います。ちなみに私が書いたアンソロジー作品「永遠の恋」の黒猫マリのモデルはうちの愛猫、ななちゃんです。

この子
SN3S0094
少し吊り上がった大きな瞳でとても利発な子でした。可愛いでしょ♩
さて、そんな訳で執筆は一朝一夕でできるものではないので、そこを痛いほど理解しているため時には焦燥も抱えてしまいますが、まだまだ廃れるには早い。書きたいことがある。書かないと化けて出るくらい後悔する。だから2021年になっても、書いていきます。どうぞよろしくお願いいたします。